【今年度の教会目標】 『祈る教会』43 ２０１５ 年１２月６日
「わたしの心は恐れない。・・・わたしには確信がある。」
（詩編２７：３）
ダビデは、自分の持っている富や力に依り頼みませんでした。
王であるダビデに、富や力がなかったわけではありません。
しかし、それらのものに希望を置いたり、救いを求めたりしないように努めました。
「主はわたしの光、わたしの救い、・・・主はわたしの命の砦」
（２７：３）
主の御名を知ること、すなわち
「主がわたしの光であり、救いであり、命の砦であり・・・」
と心から悟ることこそ、主を信じる者たちが求めるべき富です。
もし、そのように主の御名を知り、心から主の御名を呼ぶことができたなら、
その人は栄華を極めたソロモンにもまさる富と力を得ています。
その人の心に与えられる平安がその証拠です。
「主はわたしの光、わたしの救い、わたしは誰を恐れよう。
主はわたしの命の砦、わたしは誰の前におののくことがあろう。」
（２７：１）
自分の心のあるところに、自分の富を持つ人々の平安です。
自分の心のあるところに自分の富を積むように、本気で努めて参りましょう。
「銀を求めるようにそれを尋ね、宝物を求めるようにそれを捜すなら、
あなたは主を畏れることを悟り、神を知ることに到達するであろう。」
（箴言２：４～５）
それによって与えられる平安は、金銀や宝物がもたらす安心にはるかにまさります。
「わたしの心は恐れない。・・・わたしには確信がある。」